京都精華大学立体造形コースのブログです。
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「記憶」
はじめまして、3回生のナガタキです。
先日のブログ会議に参加しまして、今回初めての投稿です!
学ぶ立場から、私が感じたことを少しでもこの場を借りてお伝えできればと思います。
不慣れなので分かりづらいことがあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします><
さて!
さっそくですが、合評の様子をお伝えします。
今週火曜日・水曜日の二日間にわたり、3回生に進級してから初めての合評会がありました。
今回、私たちに出されていたのは「記憶」という課題です。
使用する素材も、発表の方法も自由という条件で各々制作を進めてきました。
↑当日は自分たちで白い壁を立て、白い空間の中で合評を聞きます。
↑真ん中に立っている彼女が自分の作品について発表中。
床に置かれているのは新聞紙。
合評までの一週間、部屋の家具を新聞紙で梱包し、普段通りに生活していたそうです。
しわしわだったり、破れていたり・・・彼女の生活の痕跡です。
↑引き出しのかたちをした作品。
みんな中身に興味津々です!!
↑なんと!中身はご飯のおかずでした!!
この作品を作った女の子の一週間分の晩御飯が再現されています・・・!
合評中においしくいただきました^^
↑それぞれが自分の作品について語ります。けっこう照れくさいです(笑)
↑赤い物体は日章旗を立体化したもの。ものの見え方・感じ方も人それぞれ。
この戦闘機、プラモデルではなく一から作っています。
↑発表方法も自由です。暗い部屋での発表もありました。
↑穴の中から語り・・・ ↑階段の上から語ります。
制作期間は決して長くはありませんでしたが、新しい素材に挑戦する人も多く
今までになく真剣に課題に向き合っていたように感じました。
「作品の完成度を上げるより、何を考え、実行し、自分がどう変わったか」
合評の中で先生がおっしゃった言葉です。
今の私たちにはとても大切なことだと思います。
「合評は苦手」ということをよく耳にしますが、
自分の作品に愛着が湧いたり言いたいことをうまく伝えられたときは合評も楽しいです^^
これからもどんどん色んなことを吸収していきたいですね!!
3回生の次の課題はオマージュです。
「記憶」の合評お疲れ様でした!
PR
COMMENT
TRACKBACK
TrackbackURL